2015年03月31日

CDではなく、私の声で英語の本をよんで欲しいといいます。よいのでしょうか?

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今日もいただいたご質問に答えていきます。
※文章になっているところは一部割愛し
短くさせていただいております。


現在、家でお子さんに読み聞かせを始めているお母様の悩みです。

【お子さん】
学年:小1

【気になっていること】
・CDを聴くよりも、私に読んで欲しがる。
・CDでネイティブの発音を聞いて欲しいと思うのですが・・・。
・人に読んでもらうのは好きだが、自分で読むのが不得意(日本語の本でも)
・文字自体にあまり興味がない。字を書く事も苦手。

【悩 み】
・日本語・英語にかかわらず、自分から進んで読んでいく、
という方向に持っていけるかどうか不安。
・聴覚に偏っている子がどうやったら英語力を伸ばしていけるか?
___________________________

S様
お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
ご質問ありがとうございます。

まず、お子さんが、
「CDを聴くよりも、私に読んで欲しがる」という点について。
お母様は、ご自分のつたない発音を心配していらっしゃいますが、
私はなんてかわいいお子さんだろうと、
微笑ましく思っております。

もし、これが中学・高校生でしたら、
また違った意見になるかと思いますが、
お子様は、まだまだお母さんの愛情を
いっぱい欲しい年齢ですものね。^^

子どもって、正直ですね。
親は「すこしでも身になる方法で」と考える一方で、
子どもは、CDの知らない人の声より、
お母さんの優しい語りかけがうれしい。安心する。

その通りですよね!
今は、いっぱい絵本をよんであげてください。

言語学の面だけで考えたら
もしかしたら
それは正しい答えじゃないのかもしれません。

でも、子どもの教育という大きな観点で考えたとき、
この時期、何をさしおいても優先すべきことは、
「親の愛情」だと思っています。

親の愛情を受けることなしに、教育だけ成功し、
いくら英語がペラペラになったとしても
そのお子さんが将来、社会に出たとき、
友人、他人、会社の仲間、家族と
うまくやっていけるかは別問題だと思います。


お子さんは、今、お母さんに本をよんで欲しがっている。
だから、よんであげる。
おこさんにとって、これこそが
一番幸せなことではないでしょうか?

何十年後、お母様が子育てを振り返ったとき、
そのお二人の時間は、何よりもかけがえのない思い出となるでしょう。
まずはそこの部分(お子様の気持ち)をたっぷりを満たしてあげてください。

その上で、次にすべきことを一緒に考えましょう。^^

_______________________

【お母さんの声のあと、CD

CDの絵本ですが、
お母様の声で読んであげたあとに
「それじゃあ、英語を話す人は
どんな風にってるのか聞いてみない?」

「お母さんとくらべてどうだろう?」
と、さりげなく促して、
一緒に聞いてみるのはどうでしょう?

一度、気持ちを満たしてあげて、
そのあとに、ネイティブを聞く、という方法です。

【車で移動中にCD聞く】
もう1つの方法は、移動中の車や
お気に入りの本のCDをお家で流す方法です。

何度もお母さんがよんでいるのであれば、
もうすでに、絵本でイメージがついているので、
CDの音読だけでも、音と絵がイメージできるかもしれません。

【それでも嫌がるなら一度やめてみる】
もし、それでもお子さんが、
どうしてもネイティブの発音で英語の本を読むのが嫌いなら
無理強いしなくて結構です。

今はすっぱりやめて、少し時期を置いてからまた促すか、
CDをやめて違う方法にしてみてください。

ただ、全てをやめるのではもったいないです。

ネイティブの発音は、
子どもにとって早い段階で
できるだけ多く耳にしている方がよいです。


【英会話をする】
ここで何度も話しているので
すでに耳にタコ状態の親御さんもいるかと思いますが、
英語を話せるようになるために、
本の読み聞かせとCDだけでは全く足りません。

英会話の上達に欠かせないのは、
生の会話に触れることです。


わたしなら、
お母さんの読み聞かせと同時に
英会話をはじめます。

おこさんがしっくりくる場所なら、
どこでもいいです。
地元の英会話教室でも、
マンツーマンでも
オンライン英会話でも、
インターナショナルスクールのプリスクールでも。

生の英語をたくさん見聞きできる場所に
お子さんを連れて行ってあげてください。

その相手は100%ネイティブでなくてもいいです。
でも、ネイティブの発音の仕方を
知っている人にしてください。

これはどういうことかというと、
たとえば、
「white」を「ホワイト」と言わず「ワイ(ト)」
「people」を「ピープル」と言わず「ピーポー」
「school」を「スクール」と言わず「スクーゥ」
と発音しているか、ということです。
_________________________

【悩みについて】
●自分で読むのが不得意
これも個人的な意見にすぎませんが、
心配されなくても、学校に通っていれば
いずれよめるようになると思います。

●文字自体にあまり興味がない。
文字に興味がなくてもよいと思います。

他の面で才能が突出しているのかもしれません。
アインシュタインも
5歳までほとんど喋らなかったといわれています。

芸術面に秀でている著名人は
「こどもころは言語ができなかった」
という人は実は多いです。

あまり心配せずに、
お子さんがどの面で
才能を発揮するのか楽しみに観察してみませんか?^^

ちなみに、わたしは、
学校の音読の宿題反対派です。

ここだけの話ですが、
音読の宿題にサインはしていますが、
実際にはさせていません。^^;

もちろん、本人が読みたければよませていますが、
よみたくないときはさせません。

私は子どもの頃、音読の宿題が一番嫌いでした。
先生に決められた箇所を毎日無感情に棒読みすることに
ひとつも読書の楽しさを感じなかったからです。

だからといって、
うちの子供たちは読書が嫌いではなく、
むしろ超がつくほど本好きです。

ただ、自分の好きな分野の本を
たっぷり読んでほしいと思っています。

●字を書く事も苦手。
これは英語力とは関係ありません。
心配しないでください。

私の教室の生徒で当時3歳だったお子さんは
ネイティブ並の英語力でしたが、
文字どころか、鉛筆さえもろくに握れませんでした。^^

【まとめ】
●どうやって英語力を伸ばしていけるか?
・まず「英語は楽しい」ということを体感すること
お母様の本の読み聞かせは、
おこさんの英語の好奇心を
十分に育てていると思います。

・カンタンなテレビやゲームもOK
・フォニックスサイトの活用
・生の英語に触れること

【自分から進んでよんでいけるために】
・フォニックスのカテゴリー記事
http://goodlifeinpeace.seesaa.net/category/23240124-1.html

・多読のカテゴリー記事
http://goodlifeinpeace.seesaa.net/category/23717193-1.html
この2つのカテゴリー記事を参考にされてください。


posted by オレンジ at 01:18| Comment(0) | お母さんの相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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